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令和2年の春闘の賃上げ率 7年連続2%超えも上昇幅は低水準

経団連(日本経済団体連合会)から、「2020年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(加重平均)【最終集計】」が公表されました(令和2年8月3日公表)。

 

令和2年(2020年)の春闘の回答・妥結状況の最終集計(大手企業130社)によると、賃上げ率は2.12%で、前年比0.31ポイント減となりました。

賃上げ率は、安倍政権による「官製春闘」が始まった2014年以降、7年連続で2%を上回っていますが、2020年の上昇幅は、その7年間で最低水準となりました。

なお、大半の企業は、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化する前に妥結したため、2020年の春闘への影響は限定的だったとみられています。

しかし、来年の春闘では、感染拡大による経営悪化が賃金に反映される見通しとなっています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<2020年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(加重平均)【最終集計】(経団連)>

​​ http://www.keidanren.or.jp/policy/2020/069.pdf

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