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これまでの規制・制度改革の成果と改革の更なる発展・深化について議論(規制改革推進会議)

令和6年9月2日、首相官邸において、「第20回 規制改革推進会議」が開催されました。

今回の会議では、これまでの規制・制度改革の成果と改革の更なる発展・深化について議論が行われました。

規制改革に関するこれまでの取組と成果をまとめた資料では、次のような事項も取り上げられています。

「良質な雇用の確保、高生産性産業への労働移動」

●「自爆営業」の根絶(「パワハラ防止指針」改正の検討開始等)【R6年度】
自社商品を従業員に無理に購入させる「自爆営業」の根絶に向け、自爆営業の類型等を明確化し、パワハラ防止指針改正を令和6年度に検討。

●「偽装フリーランス」の防止【R6年度】
実態は労働者でありながら、自営業のフリーランスと扱われ最低賃金等の保障も受けられない「偽装フリーランス」問題を解決するよう、労働者と自営業者の線引きを明確化。

●ノウハウ流出のおそれがない副業・兼業の円滑化(「競業避止契約」の適正化)【R6年度】
ノウハウを持たない従業員など、ノウハウ流出の具体的なおそれがない場合の副業・兼業に関する制限の是非など考え方を明確化。

●副業・兼業社員に関する煩雑な労働時間通算管理の見直し(割増賃金関係)【R6年度】
副業・兼業社員の超勤にかかる割増賃金の支払いにおける労働時間の通算管理の仕組みについて、労働管理の効率化の観点から不要化を検討(過労防止のための通算は別途必要)。

検討することとされている事項の動向に注目です。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<第20回 規制改革推進会議>
首相コメント:https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202409/02kiseikaikaku.html
会議資料:https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/committee/240902/agenda.html

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