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令和6年春闘の主要企業の賃上げ率 厚労省の集計では「5.33%」 昨年の水準を大きく上回る(厚労省)

厚生労働省では、労使交渉の実情を把握するため、民間主要企業の春季賃上げ要求・妥結状況を毎年、集計しています。

このたび、令和6年の集計結果が公表されました(令和6年8月2日公表)。

集計対象は、妥結額(妥結上明らかにされた額)などを把握できた、資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合のある企業348社。

集計結果のポイントは次のとおりです。

●平均妥結額は17,415円。

・前年(11,245円)に比べ6,170円の増。

●現行ベース(交渉前の平均賃金)に対する賃上げ率は5.33%。

・前年(3.60%)に比べ1.73ポイントの増。

大企業を中心とした集計結果ですが、賃上げ額・賃上げ率ともに、昨年を大きく上回っています。

なお、先に公表された経団連(日本経済団体連合会)の最終集計においても、賃上げ率が5.10%、賃上げ額が15,281円と、大幅に増加しています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<令和6年民間主要企業春季賃上げ要求・妥結状況を公表します(厚労省)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41871.html

〔参考〕2024 春季生活闘争 第7回(最終)回答集計結果について(連合)
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2024/yokyu_kaito/kaito/press_no7.pdf?261

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