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介護保険事業(支援)計画に関する基本指針などについて議論(社保審の介護保険部会)

厚生労働省から、令和2年2月20日開催の「第90回社会保障審議会介護保険部会」の資料が公表されました。

 

今回の議題は、「基本指針について 」、「医療被保険者番号履歴を活用した介護情報と医療等情報の連結の仕組みの検討状況(報告)」などでした。

基本指針については、次期の基本指針(第8期:令和3年度~5年度)の策定に向けた議論が行われています。

第8期の基本指針においては、介護保険部会の「介護保険制度の見直しに関する意見」を踏まえて、次の項目についての記載を充実してはどうかとされています。

1 2025・2040年を見据えたサービス基盤、人的基盤の整備

2 地域共生社会の実現

3 介護予防・健康づくり施策の充実・推進(地域支援事業等の効果的な実施)

4 有料老人ホームとサービス付き高齢者住宅に係る都道府県・市町村間の情報連携の強化

5 認知症施策推進大綱等を踏まえた認知症施策の推進

6 地域包括ケアシステムを支える介護人材確保及び業務効率化の取組の強化

医療被保険者番号履歴を活用した介護情報と医療等情報の連結の仕組みについては、令和2年10月から、連結解析が可能となるほか、令和3年度から、医療保険のレセプト請求において被保険者番号の個人単位化等が行われる予定となっていますが、その仕組みをできる限り安全性に配慮した設計とする観点から、詳細の議論が進められています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<第90回社会保障審議会介護保険部会/資料>

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09641.html

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