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第9期の介護保険事業(支援)計画の基本指針の案を提示 ヤングケアラーへの支援強化も明記

厚生労働省から、令和5年7月10日に開催された「第107回 社会保障審議会介護保険部会」の資料が公表されました。

今回、第9期(令和6年度から令和8年度まで)の介護保険事業(支援)計画の基本指針の案が提示されました。

この基本指針(案)に、家族の介護に追われる若者「ヤングケアラー」への支援を強化する方針が初めて明記されていることが、報道などで話題になっています。
その他、医療計画との整合を図るため地域医療構想調整会議の結果を共有することが重要である旨や重層的支援体制整備事業等により他分野との連携促進を図っていくことが重要である旨なども、新たに追加されています。

また、結論が昨年末から先送りされている「給付と負担」についての議論も再開されました。

来年4月の介護報酬改定に向けて、今年末までに結論を得る方針のようです。

詳しくは、こちらをご覧ください。
<第107回 社会保障審議会介護保険部会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33988.html

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