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成長と分配の好循環による新しい資本主義について議論 雇調金の抜本的な見直しも提言(財政審の歳出改革部会)

財務省から、令和5年4月24日に開催された「財政制度等審議会 財政制度分科会 歳出改革部会」の資料が公表されました。

 

今回の部会では、成長と分配の好循環による新しい資本主義の実現に向けた予算の在り方などについて議論が行われました。

 

公表されている資料(財政各論①:成長)では、次の5つの重点分野について、論点が整理されています。

1.労働市場・人への投資

2.GX

3.DX

4.科学技術・イノベーション

5.スタートアップ(新規創業)

 

たとえば、「1.労働市場・人への投資」においては、「休業による雇用維持に重きを置いた現行の雇用調整助成金制度を見直し、危機時において、個々の労働者がスキルアップ等を通じて経済社会の構造変化に対応していくことを促す制度とすべき」といった提言も示されています。

 

 

詳しくは、こちらをご覧ください。

<財政制度等審議会 財政制度分科会 歳出改革部会(令和5年4月24日開催)資料一覧>

https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings_sk/material/zaiseik230424.html

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