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令和3年度の概算医療費は44.2兆円 新型コロナの受診控えの反動で過去最高(厚労省)

厚生労働省では、毎月、医療費の動向を迅速に把握するため、医療機関からの診療報酬の請求(レセプト)に基づいて、医療保険・公費負担医療分の医療費を集計した「医療費の動向」を公表しています。

この度、令和3年度の集計結果がまとめられ、公表されました(令和4年9月16日公表)。

なお、この資料における医療費は、速報値であり、労災・全額自費等の費用を含まないことから概算医療費と呼称されています(国民医療費の約98%相当)。

令和3年度の集計結果のポイントは次のとおりです。
○令和3年度の概算医療費は 44.2兆円(過去最高)。
・前年度と比べると、前年度の新型コロナの影響等による減少の反動もあり、金額で2.0兆円、伸び率で4.6%の増加となった。
・一方、新型コロナの影響の少ない前々年度と比べると、1.4%の増加となっており、その内訳を見ると、受診延日数は▲5.5%と減少し、1日当たり医療費は7.3%増加している。

詳しくは、こちらをご覧ください。
<「令和3年度 医療費の動向」を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27965.html

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