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令和元年度補正予算案を閣議決定 追加歳出4.4兆円 厚労省の補正予算案も公表
2019年12月16日 登録
政府は、令和元年(2019年)12月13日、令和元年度(2019年度)の補正予算案を閣議決定しました。
追加の歳出は4兆4,722億円となり、税収不足を補うために赤字国債を約2兆3,000億円発行するということです。
補正予算案による主要な歳出項目を見ると、
●災害からの復旧・復興と安全・安心の確保に2兆3,086億円
●経済の下振れリスクを乗り越えようとする者への重点支援に9,173億円
●未来への投資と東京オリ・パラ後も見据えた経済活力の維持・向上に1兆771億円
などとなっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和元年度補正予算 政府案を閣議決定>
https://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2019/hosei1213.html
なお、令和元年度の補正予算案について、各省から内訳等が公表されていますが、厚生労働省においては、追加額は「1,272億円」となっており、大半は、災害からの復旧・復興等に計上されています(786億円)。
個別にみると、この辺が気になるところです。
・就職氷河期世代への支援 18億円
・中小企業・小規模事業者の生産性向上の支援 14億
・介護事業所における生産性向上の推進 1.5億円
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和元年度厚生労働省補正予算案の概要をお知らせします>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08398.html
※こちらの記事は社会保険労務士PSRネットワーク様の許可を得て転載しております。