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過重労働相談ダイヤルの結果 長時間労働・過重労働に関するものが最多(厚労省)
2019年12月3日 登録
厚生労働省は、令和元年(2019年)11月の「過重労働解消キャンペーン」の一環として「過重労働解消相談ダイヤル」を実施しました。
この度、その相談結果が公表されました(令和元年12月3日公表)。
今回の無料電話相談には、合計で269件の相談が寄せられたとのことです。
相談内容としては、「長時間労働・過重労働」に関するものが90件(33.4%)と一番多く、次いで「賃金不払残業」が69件(25.6%)、「休日・休暇」が31件(11.5%)、「パワーハラスメント」が29件(10.7%)となっています。
これらの相談のうち、労働基準関係法令上、問題があると認められる事案については、相談者の希望を確認した上で労働基準監督署に情報提供を行い、監督指導を実施するなど、必要な対応を行っているということです。
企業としては、社員がこのような相談ダイヤルに相談しなくてもよいように、日ごろから労働基準法や関係法令を遵守しておくことが重要ですね。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000144103_00004.html
※こちらの記事は社会保険労務士PSRネットワーク様の許可を得て転載しております。