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令和4年3月高校・中学新卒者のハローワーク求人における求人・求職・就職内定状況を公表(9月末現在)

厚生労働省から、令和4年3月高校・中学新卒者のハローワーク求人における求人・求職・就職内定状況(9月末現在)が公表されました(令和3年11月12日公表)。

ポイントは、次のとおりです。

なお、公表数字は、令和3年9月末現在のもので、対象は、学校やハローワークからの職業紹介を希望した生徒となっています。

●高校新卒者

・就職内定率:62.0%で、前年10月差2.2ポイントの低下

・就職内定者数:約8万6千人で、前年10月比12.4%の減少

・求人数:約36万9千人で、同0.3%の減少

・求職者数:約13万8千人で、同9.2%の減少

・求人倍率:2.66倍で、前年10月差0.23ポイントの上昇

●中学新卒者

・求人数:820人で、前年10月比12.1%の減少

・求職者数:735人で、同15.1%の減少

・求人倍率:1.12倍で、前年10月差0.04ポイントの上昇

報道では、高校新卒者について、企業の求人数が前年10月より減少していること、求職者数も前年10月より減少していることが取り上げられています。

コロナ禍の長期化で、企業は、サービス業を中心に採用意欲の回復に遅れがでており、高校新卒者は、経済の先行きに不安を感じて進学に切り替える動きがある、などと分析されています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<令和4年3月高校・中学新卒者のハローワーク求人における求人・求職・就職内定状況を公表します(9月末現在)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000184815_00029.html

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