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推定組織率17.1% 前年より0.4ポイント上昇 上昇は11年ぶり

厚生労働省から、「令和2年労働組合基礎調査の概況」が公表されました(令和2年12月16日公表)。
ポイントは次のとおりです。
●労働組合数、労働組合員数及び推定組織率
・労働組合数23,761組合(前年より296組合(1.2%)減少)
・労働組合員数 1,011 万5千人(前年より2万8千人(0.3%)増加)
・推定組織率17.1%(前年(16.7%)より 0.4 ポイント上昇)

〔参考①〕女性の労働組合員数及び推定組織率
・労働組合員数343万5千人(前年より5万人(1.5%)増加)
・推定組織率12.8%(前年(12.4%)より 0.4 ポイント上昇)
〔参考②〕パートタイム労働者の労働組合員数及び推定組織率
・労働組合員数137万5千人(前年より4万2千人(3.1%)増加し、過去最高)
・全労働組合員数に占める割合は13.7%(前年(13.3%)より 0.4 ポイント上昇し、過去最高)
・推定組織率8.7% (前年(8.1%)より 0.6 ポイント上昇し、過去最高)

推定組織率が前年より上昇しましたが、上昇は平成21年以来(11年ぶり)となります。
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う景気の悪化によって雇用者数が減少する中、非正規の労働者を取り込む動きが推定組織率を押し上げたとみられています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和2年労働組合基礎調査の概況>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/roushi/kiso/20/index.html

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