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学生を対象とした労働に関する調査 約3分の1がバイト先でトラブル経験(連合)

連合(日本労働組合総連合会)は、学生の労働に対する意識や実態を把握するために、「学生を対象とした労働に関する調査」をインターネットリサーチにより令和4年10月31日から2日間で実施し、学生(高校生、高専生、大学生、専門学校生、短大生、大学院生)の男女1,000名の有効サンプルを集計し、その結果を公表しました(令和5年1月13日公表)。

昨今の学生の労働に対する意識等の参考になります。調査結果のポイントを確認しておきましょう。

●「アルバイトの経験あり」は、学生の 68.8%。
大学生等は 90.7%が経験。

●「アルバイト先で労働時間や賃金などの労働条件、ハラスメント、人間関係等のトラブルにあったことがある」は、アルバイト経験がある学生の 32.6%。

●卒業後に就職した会社で定年まで勤め続けたい?
「勤め続けたい」は77.1%、「勤め続けたくない」は22.9%。

●「働くときに必要な法律や知識(ワークルール)について学習する機会があった」は62.1%。
学習した場所の順位は、1位「学校」、2位「自分で調べた」、3位「アルバイト先」。

●「働くときに必要な法律や知識(ワークルール)について学びたい」は、就職希望者の61.4%。

●「働くうえで労働組合は必要だと思う」は63.1%。
「就職先に労働組合があれば、加入したいと思う」は60.6%。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<『学生を対象とした労働に関する調査』を掲載しました。(世論調査)>
https://www.jtuc-rengo.or.jp/info/chousa/data/20230113.pdf?4260

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