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建設業での墜落・転落防止対策の充実強化 主な論点の整理を進める(実務者会合)

厚生労働省から、令和4年7月7日開催の「建設業における墜落・転落防止対策の充実強化に関する実務者会合」の資料が公表されました。

 

建設工事の現場においては、今なお墜落・転落による死亡災害が最も多く、その防止について実効性のある対策を講ずることが急務となっています。

 

この会合は、近年における墜落・転落災害の発生状況や足場に係る墜落防止措置に関する実施状況等を分析・評価した上で、墜落・転落災害の防止対策を一層充実強化していくために設けられたもので、労働安全衛生法令の改正も視野に必要な方策について検討を進めています。

 

今回の会合では、主な論点の整理が進められています。

 

たとえば、足場の安全点検について、「組立後の点検は、足場を組み立てた者以外が行った方が先入観なくきちんと点検ができるのではないか」とか、「問題点は、足場の組立時等の点検が実施されないことであって、点検者の能力の問題ではない」などといった意見が追加されています。

 

詳しくは、こちらをご覧ください。

<第5回 建設業における墜落・転落防止対策の充実強化に関する実務者会合/資料>

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26537.html

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