助成金は、一般的には厚生労働省が管轄している返済不要の支援金のことをいいます。

経済産業省が扱っている「補助金」とは違い、条件さえ満たして、所定の申請を行うことで誰でももらえるのが助成金の特徴です。財源は雇用保険料。もともと事業主が従業員負担より多く払っている部分が、助成金の財源です。また、中小企業の方が、大企業よりもらえる額が大きいなど、中小企業に優しい制度です。

助成金は、国の政策の一環として設計されていますので、もらえる可能性が大きいのは次のような場面です。

また、出勤簿や賃金台帳等を整備していることが条件なので、助成金を受給する過程で事業所の労務管理がキッチリできるようになります。助成金を使って、事業所の研修制度を充実させたり、賃金制度を整備したりすることで、働きやすく、業績の上がる元気な事業所にすることができます。

ただし助成金を申請するにあたって、下記３点のことは必ず守っていただく必要があります。

メリットが沢山ある助成金制度も、社内で手続きをするとなると、面倒な書類を一から作るのが大変！　本業にも差し障りが出るようなら、本末転倒です。

そんな時、頼りになるのが社会保険労務士です。助成金の手続きだけでなく、労働社会保険等の事務を丸ごとアウトソーシングすることで、間接費の削減につながり人財の有効活用も期待できます。

つちはし事務所では、会社を元気にするツールとしての助成金をご提案しています。